しゃらんの ひだまり大航海日記

Euros鯖『ひだまり』商会の しゃらん が大航海時代に関してあれこれと不定期に書いてます♪

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インカ その2

インカについては現在も研究がすすめられていますが、なかなか進んでおらず、徐々に徐々に紐解かれていくような状態だそうです。
というのも、当時、知識は支配者階級のものであって民衆にはほとんど伝えられておらず、おまけにインカには文字文化がなく、口伝によってのみ伝えられていたこと、さらにコンキスタドールによる徹底的な遺跡破壊と文化の蹂躙(宗教儀式の禁止、キリスト教化)がおこなわれたことなどで、現代に伝わっていないとか。

そんな中で貴重とされているのが、ワマン=ポマというインカ人が書いたお手紙や記録。
ワマン=ポマは独学でスペイン語を身につけてイスパニア国王へ書簡を(主に苦情w)送るなどしており、それらが現代においてインカを知る貴重な手がかりとなっています。
あとのところは、現地の人に伝わる言い伝えや伝説の研究が地道に続けられている、といった状態だそうです。


インカ帝国は、全長4000kmに及ぶ長大な国土を有する連邦国家というか連合王国だったそうです。そういえばイギリスも連合王国ですね。イングイングと呼んでますけど、実はイングランドはUKの中での一王国に過ぎません^^;
その広大な国土を治めるために必要だったのは情報網と流通。
インカ道(正式にはカパック・ニャン)と呼ばれる街道が全国土に渡って整備されていて、それが国を支えていたそうです。(個人的にはグイン・サーガの赤い街道を思い出します)
インカ道は全長数千キロに及び、石畳が敷かれ、深い渓谷に幾百もの吊り橋が張り巡らされ、ジャガイモなどが備蓄された食料庫や水場がところどころに設置され、国民はそれらを自由に利用してよかったとか。(コンキスタドールたちが無補給でゆうゆうと首都まで攻め入ることができたのもこの街道整備の故。皮肉なものです)
また、飢饉の際には食料や衣服が、国家の土地を耕すときには農具や食料が国から無料で支給され、病人や老人も安心して暮らせる福祉国家だったのだそうです。

これらの記録が本当ならすばらしい国です。
つくづく、ほとんど記録が残っていないということが悲しいですね…


<参考>
アンデスの記録者 ワマン・ポマ

『アンデスの記録者 ワマン・ポマ ~インディオが描いた「真実」~』
↑この本、欲しかったんですけど絶版で入手できませんでした。
amazonの中古は48,000円などとふざけた値段だし・・・
とりあえず図書館から借りてきて読みましたw
機会があれば、また中身には触れたいと思います。

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